2026年1月 安蔵寺山


安蔵寺山~ゴギの郷から南尾根を登る
月日 令和8年1月10日(土)
山域 安蔵寺山(1263.2m)-島根県
目的 雪山鑑賞
参加者 藤森(CL) 藤田 羽田野m(記録) 松本(担当)羽田野K(SL装備) 佐衛田(会計) 西 菱井
行程 5:00下関市内集合-中国道-六日市IC-8:00安蔵寺山登山口(ゴギの郷)
8:10出発-8:50登山口-10:30避難小屋-12:00安蔵寺山山頂12:45- 15:10ゴギの郷
記録
2026年年明け最初の月例山行。参加者は8名。
直前の天気予報では、3連休強い低気圧との予報で、担当は気を揉んだようだが、朝5
時下関の天気は晴れだ。
何とか今日一日天気がもつことを祈る。
昨年に続き1月の雪山を安蔵寺山としたのは、昨年の大雪でラッセルするも山頂に到達できず、今年再トライでの参加者6名に2名が参戦。 今年こそは頂上を踏みたいの気合十分で登山口に到着する。

道路わきの駐車スペース。昨年はこの時点で積雪30㎝、駐車スペースを作るのにスコップで除雪したとのこと。
昨年の参加者からは口々に「全然違う!!」 そうだそうなのだ。それが冬山なのだ。
さあ、出発だ。
しばらくは緩やかな林道歩き。一台の車の轍を辿っていく。 「ザクッザクッ」と氷雪を踏む足音のリズムと静かな山の空気が気持ちいい。少しづつ調子も上がってくる。
40分でお地蔵様の登山口に到着。全員がそろって小休止。
この後のコースに人の踏み痕はない。積雪は足首程度なのでツボ足で進む。先頭が道を作り後続はその踏み痕を確実にたどり踏み固め道になる。
このコースは、安蔵寺山の南側に伸びる尾根。アップダウンと雪崩の心配がないが、あるのはひたすらの登り。 私は元気な先頭ラッセルチーム3人と喘ぎながら登ってくる後続者の中間をキープする。予期せぬアクシデントが起きやすい雪山なので全員が確認できる距離でパーティー行動をとりたい。


避難小屋手前の大岩(廻り岩)を慎重に通過し、しばらくで青い三角屋根の避難小屋に到着する。
全員が集合。(1名は体力に合わせて個人行動。のちに避難小屋まで到達し下山)昨年の到達ポイントはすでにクリア。
天気も西隣の尾根の向こうに青空が見えてきた。一息入れ山頂を目指して腰をあげる。各自の判断でアイゼン装着、ツボ足継続。
小屋を過ぎてしばらくすると傾斜がきつくなる。アイゼンを付けた足は重たいが抵抗が効いて登りやすくなる。
ラッセルも大変になるので、先頭を交代する。80,81,…101,102,歩数を数えながらあと10歩と思いながら先頭を頑張るが、200歩手前でギブアップ。先頭交代。後続から来られた単独行の男性に気づき、パワーがありそうなので、「どうぞどうぞ」と先頭を譲る。
踏み痕のないまっさらな雪を漕ぎ進むのも冬山のだいご味。味わっていただきたい。うれしいかもしれないが迷惑かもしれない。
でも快く「では」と先を行かれ、その後二度と追いつくことはできなかった。達人!
樹林がきれた大地まで上がった。



晴れ間が広がり遠方の展望もあり爽快だが、風が厳しくなる。
傾斜が緩くなる展望所の手前で雪が深くなり股下の積雪量。進めなくなったのでワカンを装着する。(できれば樹林を抜ける前風を避けることのできるポイントで装着すべきだったと反省する。慣れない装着で体がどんどん冷えた)
先頭が展望所に到着し、後続のメンバー全員を確認して、山頂までのルートに進む。
「山頂まで5分」再び樹林のなかを進む。安蔵寺山山頂に到着。
「2年越しの山頂おめでとう」の笑顔で全員集合。集合写真をとり風を避けて昼食休憩。
今日は私たちと達人1名以外の他の登山者はゼロだった。
休憩後同じコースを下る。登りに4時間。おそらく下山は2時間だろうの予想通り、15:10に全員下山できた。
下山はそれぞれの脚力・歩速・体力で各自行動となってしまい、下山時刻もバラバラになってしまった。
結果何もなかったが、アイゼンの爪をひっかけての転倒リスクもあり急降下の雪が解けて緩んだ道は相当気を使って体力も消耗した。全員が無事事故なく下山できてよかった。歩速の違うメンバーのパーティー行動の調整は今のSACの課題でもある。
特に冬山では待ち時間の間にどんどん体は冷える、ペースを上げてかいた汗が冷える。
お互いの位置情報や連絡方法、確認ポイントの設定、下山後の対応をきめておきたいと思った。
担当の松本さんには、計画感謝する。「安蔵寺山リトライしたいと思います」の決断で今回実行できました。下山途中で、「今日登ってしまったから、次はどこか別に山探さなきゃ・・・」のポツリに笑ってしまったが、また安蔵寺山でもいいですよ。
今シーズンの冬山がスタートしました。(記録 羽田野m)


