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2023年8月 南アルプス塩見岳

takedasupple
2023年8月13日
読了時間: 4分

塩見岳全景


・(2023年)令和5年8月12,13,14日(3日間)

・参加者:2名 KH、みなみ

・主要行程 (山中2泊 三伏峠テント場ベース)

■11日:下関IC4:30…山陽道…中央道…松川IC…17:30塩鹿温泉 湯元山塩館 泊 【車13h】

■12日:6:30山塩館…7:30鳥倉林道ゲート前 第三駐車場(臨時) 鳥倉林道ゲートにてバス乗車

8:30鳥倉登山口1657m(標識は南アルプス大鹿登山口 豊口ルート)

   12:30三伏峠小屋2586m【4時間】 テント設営 以降は空荷

14:00三伏峠…花畑散策…15:00烏帽子岳...ピストン水場補給…16:30三伏峠【往復2時間30分】

■13日:3:30起床、5:00出発…5:25三伏山にてご来光…6:30本谷山…8:50塩見小屋

   10:35塩見岳西峰3047m…10:40塩見岳東峰3052m【上り5時間40分】

12:25塩見小屋…15:14本谷山…16:20三伏山…16:40三伏峠【下り6時間】

■14日:3:30起床5:30三伏峠出発…8:50鳥倉登山口下山【下り3時間20分】

    9:15発バスにて鳥倉林道ゲートまで約15分 

    道の駅歌舞伎の里…JAみなみ信州直売所もなりん(りんご)

信州まつかわ温泉清流苑(入浴、昼食)…とよおかマルシェ立寄り夕方 座光寺スマートIC…中央道…山陽道…仮眠休憩を入れながら車移動

■15日am9:00下関着



【一日目】

・移動初日の夜を、登山口駐車場で車中泊とするか思案したが、山塩館が予約できたので宿泊となる。

 日本では珍しい「塩の湯」が湧く温泉旅館で、三伏峠小屋とは姉妹館との事。

 鯉や岩魚の郷土料理と、大女将が育てた水ナスの田楽などを美味しく頂き

長距離の移動で疲れた体をゆっくりと休めることが出来た。

朝は早く立つので、朝食の代わりにおにぎりを事前に受け取る。

・宿から鳥倉林道ゲートまでは車で一時間で着いたが、7時30分ですでに超満車のため

臨時の第三駐車場まで戻り、わずかな隙間に駐車する事ができた。ゲートまで少し歩いてバスを待つ。

悪路のため15人乗りくらいの小さなバスで、2台で同時運航しており、かなりの時間短縮ができた。




・鳥倉登山口の標高はすでに1662mでカラマツの林から登りが始まる。

白いオダマキや、ダケブキ、フジバカマなどが咲いている。葉にトゲのあるハリブキも沢山あった。

三伏峠まで1/10ずつ標識があり、ちょっと楽しい。7/10付近に水場がある。

三伏峠小屋のテント場は台風の影響もあり6割程度の入りで4段のエリアがあり、

上段からは塩見岳が望める。水場は少し離れたところにあるので、散策の帰りに調達する事にした。

時間があるので、少し小雨が降っていたが烏帽子岳まで散策することにした。


途中に花畑が広がり、大きなマツムシソウ、オトギリソウ、フウロが満開で

しばらく「うわー!」とか「キャー♪」とかで離れられなかったが、先に進む。

足元にグンナイフウロを一輪見つけた。驚きだったのはコバイケイソウの群落すべての花の部分が

きれいになくなっており、鹿に食べられたのだろうか?

・烏帽子岳には一時間程で到着する。標高2726m本日最初のピークだ。

塩見岳は雲に覆われて完全には見えなかったが、それでも遠くの山々をはるかに見渡せる、とても眺望のよい山だった。

【二日目】

・3:30起床 5時に出発し、ほどなくあたりが白んできた。

5:30頃に三伏山では塩見岳の右肩から、ご来光を頂くことができた。仙丈ヶ岳が大きく見える。


本谷山2658mからは、甲斐駒ヶ岳と摩利支天がよく見える。

塩見小屋直下までは、たいして標高は上がらないがコケの林床が美しく、目に優しい登山道だった。

・塩見小屋まで約4時間。ようやく間ノ岳、仙丈ヶ岳など北方面の稜線を見渡すことができる。



少し雲がでてきたので先を急ぐ。塩見岳の山頂付近は雲に覆われているようだった。

あれが塩見か~と見間違えるほどの大きさで天狗岩がそびえている。

ここからは森林限界を超えるため、ハイマツ帯と岩山で雰囲気がガラリと変わる。

岩場には小さな高山植物であふれていた。急峻なピークを登り切ったところで一休みしていると

ピョコっとハイマツの根元からオコジョが現れた!しばらく右に左にちょこまかとしていたが

下からの登山者の気配に気づいてハイマツの中に隠れてしまった。


・この先はガスで覆われていたが、流れる雲間からラスボス感漂う塩見岳が浮かんできた。

急峻なため少しずつ進む。まずは、塩見岳西峰3047m。すぐに塩見岳東峰3052mとなる。



昼からは雲が湧くのが常なので、あと一時間早くついていれば、遠くまで見渡す事が出来たと思う。

・戻りの西峰では、ライチョウの親子が迎えてくれた。

・三伏峠までの帰りの道のりが長く、疲労も重なり登りより時間がかかってしまったが

なんとか5時までに戻ることが出来た。


【三日目】

・3:30起床 5時半出発。まだ薄暗い中、木の根元の穴でヒカリゴケを発見!

それからは、しばらく暗がりを覗き込んで歩いてみたが、他には見つからなかった。

8時50分登山口着。

 天気も良いので、バスを待つ10分の間にテントを干す。

 大鹿村にはコロナ対策のため日帰り温泉がない。まつかわ温泉が一番近い温泉だ。

【感想】

南アルプスは山深く美しい。ひとが比較的少ないので静かな山歩きができる。

塩見小屋から先は急峻なため、落石に備えてヘルメットがあると安心である。

今度は、装備を軽量化する工夫をして、間ノ岳・仙丈ヶ岳までの縦走をしてみたくなった。(KH)

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